学校の運動会におすすめなテントとは?熱中症対策
学校の運動会や体育祭のテントとして、まず思い浮かべるのは一般的に良く使われている「白くて大きなテント」ではないでしょうか。
では、実際に学校やPTAなどで「運動会用テント」の購入をしようと思った時、どのようにテントを選べばよいのでしょうか。学校の運動会におすすめなテントについて、詳しくご紹介したいと思います。
運動会や体育祭でテントが必要とされる理由
①暑さ対策、熱中症対策として
運動会で大切なのは、子どもたちの体調管理です。
テントは、日陰を作り直射日光や暑さから身体を守ります。
日差しを浴び続ける事により、体内に熱がこもる「熱中症」の原因を防ぎます。風通しを良くすることが熱中症予防に良いとされていて、テントは日陰の下で風通しも良いため屋外でも快適に過ごせます。
②応援席、本部席、観客席として利用
●応援席として 、子どもたちが自分たちの出番が来るまでの待機場所になります。
●本部席として 、テント内に机や椅子を並べ、運動会に必要な放送機材を置いたアナウンス席や、得点集計席などに利用出来ます。また、急な雨でも放送機材や書類を濡らさずに済みます。
●来賓席として、大切なお客様をお招きする席として利用出来ます。
③応急処置の場所として利用
運動会では、走って・転んで・怪我をして手当てが必要になったり、「熱中症?」と体調が悪くなり、涼しい場所での安静が必要だったり、すぐに処置が必要な場合があります。テントは、屋外での応急処置の場所として大変重要になります。
このようにテントは、運動会や体育祭では欠かせないのです。
運動会用テントを選ぶポイント
①シンプルで使いやすいこと
テントの形状は、昔ながらの学校の運動会で良く見かける「シンプルでスタンダードな形」を選ぶのがおすすめです。
「シンプルでスタンダードな形」は、運動会以外の学校行事にも合わせやすく、幅広く使えます。
②大きさがあってある程度の収容人数があること
●集会用テントで人気のサイズは、2間×3間(幅5340×奥行き3565mm)
●ワンタッチテントで人気のサイズは、3m×6m
約12畳で大人が20人程度入れるテントです。※テントのサイズについての詳細は、こちらの記事をご覧ください。
→イベントテントサイズ大きさとは?集会用テント選び方、レイアウト、サイズ早見表
③組み立て・撤去がスムーズに出来ること
運動会の用意には、やらなくてはいけない事が沢山あります。用具の準備、コースのライン引き、放送機材の設定、パイプ椅子の準備、段取りなど、学校の先生やPTAの役員さん、保護者の方々は大忙しです。運動会を無事に終えた後は、片付けがあります。子どもたちの安全の見守り、応援、写真撮影など、一日中屋外で過ごすため疲れも出ます。テントの組み立て・撤去はスムーズに、時間短縮したいものです。そこで組み立て・撤去が簡単で、時間短縮出来るテントを紹介します。
●「ワンタッチテント」→フレームが一体化していて左右に広げるだけで簡単に組み立て出来ます。しまう時は、左右から中央に向かって縮めます。
●集会用テントの「速らくテント」→通常の組み立て式パイプテントのパーツに比べ、3パーツのみでパーツの数が少ないため、速くて楽に組み立てることが出来ます。
どちらのテントも組み立てやすく、設営・撤去の時間短縮が出来ておすすめです。またパーツ紛失の心配も無く、安心して次に使うことが出来ます。
④耐久性に優れていて、ながく使えること
集会用テントは、しっかりとしたフレームで組み立てるため、雨や風にも強くガッチリとして耐久性に優れています。
天幕の素材を「しっかり天幕」生地を選ぶことで、テントをながく使うことが出来ます。
学校など年間を通してテントを使う機会が何度かあり、毎年使い続けるといった場合におすすめです。
⑤学校名の名入れが出来ること
テント専門店の運動会用テントには、ホームセンターや激安サイトでは出来ない「名入れ」や校章などの「ロゴを入れる」事が出来ます。名入れをする事で、卒業生やPTAからの寄贈品の場合、記念に残る贈り物になります。
⑥高品質で求めやすい価格
学校の運動会で使うテントは、品質が良く購入しやすい価格のテントを選びたいものです。
国産生地・フレームを使用し、国内縫製で高品質でお求めやすい価格の運動会テントは、テントショップがおすすめです。
⑦<国産生地・国内縫製>安心品質のテント
国産の生地で国内縫製されたテントは、品質が違います。また、熟練の技能士によるテント天幕の縫製は、細かな処理や丁寧な縫製のため、安心して使う事が出来ます。
⑧テント購入後のサポート
学校でテントを購入した場合、購入後もしもの事があった場合、すぐに対応してもらえるかどうかも重要なポイントです。天幕の修理やフレームの部品交換、テントについてのお困り事など、気軽に相談出来るテント専門店での購入をおすすめします。
購入後のアフターフォローも万全なテント専門店は、テントショップがおすすめです。
運動会用テントの種類
運動会用テントには、大きく分けて2種類あります。
●「集会用テント」→パイプ組み立て式のテントで、しっかりとしていて耐久性に優れています。
●「ワンタッチテント」→フレームが一体化していて、左右に広げるだけで簡単に組み立てが出来ます。
集会用テント
集会用テントの種類をご紹介します。素材や組み立てやすさなど、使いやすさにこだわったタイプもあります。
●「スチールメッキフレームテント」→運動会用テントの定番!一番人気!しっかりとしていて丈夫。お手頃価格でお求めやすいです。
●「アルミフレームテント」→スチールの半分の重さ、軽量で組み立てやすく、運搬がしやすい。サビにくいのも特徴です。
●「速らくテント」→通常の集会用テントに比べ、3つのパーツでパーツの数が少なく、組み立てやすいのが特徴です。組み立ての時間短縮も可能です。
●「遮光天幕テント」→赤外線遮熱チタン配合天幕で、テント内の温度を下げる効果があります。暑い季節に日除け、熱中症対策用テントとしてもおすすめです。
用途や予算に合わせて、最適なテントを選べます。
ワンタッチテント
ワンタッチテントの種類をご紹介します。天幕やフレームの素材を選ぶ事が出来ます。
●「ワンタッチテント」→フレームが一体化していて、設置・撤去が簡単なのが特徴です。フレームは「スチール+アルミ複合」と「オールアルミ」の素材から選べます。
●「メッシュテント」→組み立てが簡単なのはもちろん、通気性に優れた遮光・遮熱効果があります。暑い季節におすすめでメッシュ生地を使用した、日除け・熱中症対策用テントです。
学校の運動会、体育祭 熱中症対策
学校の運動会・体育祭は5月や10月に行われることが多く、日射しも気温も高い季節です。長時間日射しの強い屋外にいることで、体調を崩し熱中症になる危険性も高いです。熱中症は毎年多くの死亡者が出るほどで熱中症対策に対して、保護者の方からも心配の声が上がっています。子どもたちが熱中症にならないためにも、学校の熱中症対策が重要になります。
熱中症対策に効果的なのが、テントです。
熱中症対策として、テントで日陰を作る事により日射しから身体を守ることが出来ます。
また、周辺温度を下げて体温の上昇を抑える効果として、ミストの活用も有効とされています。最近では、ミストシャワーを設置する学校もあります。
学校の運動会用テント オプション ミストシャワー
熱中症対策に効果的!「テント」+「ミスト」で屋外でも涼しく快適に過ごせます。
運動会用テントのオプションとして、お手軽にミストシャワーが楽しめるミスト発生装置があります。
子どもたちはミストシャワーが大好き!暑さも吹き飛ばしてくれます。
●クールキット(ミスト発生装置)
水滴が蒸発する際の気化熱で周辺温度を2~3℃低下させます。
水道の蛇口に取付けるだけで簡単に使えるものもあり、誰でも手軽にミストシャワーが始められます。暑さ対策や涼感演出などにもおすすめです。
※詳しい商品説明はこちらをご覧ください。→熱中症対策特集「クールキット(ミスト発生装置)」
●クールジェッター(霧+ファン冷房ユニット)
微細な霧を送風ファンにより広範囲へ、冷気を拡散して周辺温度を3~5℃低下させます。コンパクトで、電源があればどこでも設置が可能です。霧が蒸発するので、室内の床が汚れません。
※詳しい商品説明はこちらをご覧ください。→熱中症対策特集「クールジェッター(霧+ファン冷房ユニット)」
まとめ
運動会用テントについて、選ぶポイントや種類、オプションまで簡単にご紹介しました。その他、テントについての詳しい内容は、他の記事も合わせてご覧頂けると幸いです。
運動会の大敵!熱中症対策にテントは欠かすことが出来ないアイテムです。
「私は大丈夫」と言って油断は禁物!熱中症は命に関わる危険な病気です。運動会は練習の段階から熱中症対策を心がけてください。運動会では練習の成果を思う存分発揮して、みんなが笑顔で終えられるよう願っています。
運動会用テントやミストシャワーなどのオプションは、テント専門店のテントショップがおすすめです。種類やサイズが選べて、名入れのオーダがー出来るのはもちろん。購入後の修理や部品交換などの対応もしてもらえます。修理をしながらずっと使い続けることが出来るため、失敗しない運動会用テントを選ぶことが出来ます。